明日から本気出す

Web Developer

Twitterという諸刃の剣〜SNSを辞めるという選択

SNS との付き合い方

昔から、SNS というものは付き合い方が難しいと思っていました。大学生の頃は、Facebookも結構使っていました。*1

ただ、繋がっている人の日常の中で、良い部分だけが切り取られてひたすら流れてくるタイムラインを見ているのが、だんだん息苦しく感じるようになりました。

もちろん、人の幸せを喜ぶ人間でいたいですが、人生はもっと複雑なはずです。自分の気が滅入っている時だってあります。その中で、SNS上だけで繰り広げられる幸せな世界に、耐えられなくなったのかもしれません。

僕はFacebookを使わくなりました。ただ、当時知り合った人とは、Facebook でのみ繋がっていたりするので、アカウントは削除していません。ごく稀に確認します。あと地味に、SSOが便利だったりしますよね。

エンジニアにとっての Twitter

パソコンのショートカットキーすら使いこなせていなかった自分が、Webエンジニアとして仕事をしているのは不思議なものです。

エンジニアにとって Twitter というものは、もはや社会インフラだと言っても過言ではないかもしません。

著名なエンジニアや、特定の領域に詳しいエンジニアをフォローすることで、タイムラインに最新の情報が流れてきます。コミュニティやイベントに参加すれば、みんながハッシュタグをつけてツイートします。懇親会でエンジニア同士話をすれば、Twitterアカウントで繋がります。メッセージも Twitterの DM だったりします。

情報収集に関しては、はてなブックマークポッドキャストOSSのコードを読んだり、カンファレンスに参加したり動画を観たりしてカバーできるかもしれません。

ただ、この業界で自身のプレゼンスを上げていきたいと考えている人にとって、Twitter というのは欠かせないツールになっているのではないでしょうか。

Twitter の弊害

しかし、少なくとも僕にとっては、Twitter の弊害もあると思っています。

一つは、ダラダラとタイムラインを眺めてしまうこと。単純に時間がもったいないですよね。

もう一つは、ネガティブなことを呟いてしまうこと。何年か SNS を触っていて、ネガティブなことを呟いても良いことはないと分かっていました。しかし最近、今の自分の力ではどうしようもない、やるせないことが多く、愚痴を垂れ流してしまいました。

良くないと思い、スマホからTwitterアプリを消したのですが、SSO に結構使っていることもあり、ブラウザではログインしたままにしてありました。そして、コミュニティに参加したことをきっかけに Twitter を触り、止められなくなりました。

このことにより、お世話になっている方々にご心配をおかけし、また失望させてしまいました。

心の中では良くないと分かっていましたし、ネイティブアプリを削除しても自制できなかったことを鑑みて、Twitter を辞めることに決めました。

僕にとっては、Twitter によって受けられる恩恵より、弊害の方が大きいと判断した、ということです。

Twitter の代替手段を探す

先程挙げたように、Twitter はエンジニアにとってのインフラとも言えるものであるため、その代替手段を考えないとこの先苦労するかもしれません。何かしらの手段を講じていきたいと思っています。

おわりに

僕のツイートを見て気分を害された方がいらっしゃったら、本当に申し訳ありませんでした。

また、お世話になっている方々に、改めて感謝を申し上げます。これを機に再び自分と向き合いたいと思います。少し大げさに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、付随して思うことがあるためです。こちらについては、また記事にできたらと思います。

追伸(?)

この記事もそうですが、これから書くブログについても、書く以上は少しでも多くの方に読んでいただきたいと思っています。なので、Twitter で拡散できないのは痛いです。自分でツイートはできないけど、ブログ拡散だけはできる方法ないですかね。。。

*1:最近は同世代はそこまで使っていない印象